そして2年が経ちました(笑)

『みたおの思い』を開設し最初の投稿を行ってから2年が経ちました。

 

2年の間、色々な事があり、現在は大学4年。

院試の受験勉強と卒研の板挟み...だったのですが、卒研がうまくいかず研究活動自体に不安を覚え、大学院入試の願書出願に差し迫ったところで進学することを辞めることにしました。

大学院進学を断念した理由はいくつかあります。

断念した理由を語るにはまず志望に至った理由から説明するのが漏れがないですね。

 

<大学院を志望した理由>

①生涯収入を増やしたかった 

年収は人生の成功度合いの尺度のひとつであることは間違いないでしょう。僕がもし挫折して社会的に没落(笑)していったとして、それを知り、笑う人たちが少なからずいます(いると思っていて、そうなってたまるかという思いから気力を絞る自分がいます)。差を付けられた高校の友達に追いつき肩を並べて仕事をし、自分を認めさせたいという思いもあります。高校より格段に偏差値を落として今の国立大学に進学したので、同じ大学の人たちよりは自分はできるはずだという思いもあります。

語らないで示せる優位さが欲しかったんです。

 

②1,2年で遅れを取り3年にしわ寄せがいき、4年の就活が準備不足になってしまったことを大学院の2年間で取り戻したかった

同期が就活を始めるのを見て、自分も多少なりとも就活について考える機会がありましたが、そこで痛感したのは自分の強みのなさでした。自分の強みは論理的思考力、そしてそれを出力するための、自分の考えを論理的に主張する話術、文章力だと思っています。ですがこれらは明確に形にして示すことができません。昨秋に受けた基本情報技術者試験にも不合格でしたし、僕は書類上、4年間遊んでばかりだった大学生となんら変わりありませんでした。

 

③勉強がしたい!

研究活動についてはもれなく苦手意識を植え付けられてしまいましたが、自分が興味を持ったことについて調べたり勉強し身に付けたりすることは知的好奇心が満たされますし向上心とともにある自分の状態に満足もします。今日よりレベルアップした明日の自分を目指す意志があることは生きる楽しみになります。少なからず就活に向けての自己実現につながりますし、そういった充実した学習を大学院の2年間にしたいと考えていました。

 

④弟と一緒にいたい

僕は地元から離れて一人暮らしをさせてもらって大学に通っているのですが、3つ下の弟が同じ大学に受かりまして現在同じアパートの別の部屋に住んでいます。時折弟の部屋に行き、勉強したことを披露し合い、一緒にやっているゲームの話をしたり、今後の人生を語ったりするのが楽しくて、同じ場所で切磋琢磨できる時間がもう少し長くできるならそれは人生の中でも大切にできる豊かな時間だなと思いました。

 

以上が大学を志望した理由です。渾身の文章ではないので僕の思いを完璧に表せた気はしませんが、思いつく当たり書き殴ってみました。

 

そして入学試験出願にあたり大学院進学を断念した理由ですが、長くなり時間もかかってしまったので、また別の機会に改めて書こうと思います。